王将のもちもち水餃子スープ
風邪をひいたので、家でしょんぼりしていたら、小さな娘さんのいる友人からメールが来て、「水餃子スープを作った」という。冷凍食品の水餃子は、3分ほど煮るだけで、もちもちになるらしい。
その水餃子スープの作り方を教えてもらった。
野菜スープを作り、中に水餃子を投入するだけで、とても簡単なのだそうだ。
寒気で震えながら玄関を出る。靴を履く。夕方の街の中をビニール傘をさして、近所のスーパーマーケットに向かう。冷凍食品コーナーに、餃子の王将が出している水餃子があった。めでたくゲット。他の棚には見向きもせずに帰宅。傘の雨粒を払って、台所に向かう。
準備は整った。
それでは、水餃子スープの作り方を紹介したい。
【人数】
3-4人分
【材料】
ごま油 大さじ1
塩 小さじ1(水餃子に味がついているから少なめでOK)
水 600ml
生姜 3㎤ぶんくらい(好きなのでいっぱい入れる)
にんにく 1かけをみじん切りに
白菜 大きい葉っぱ4枚
長ネギ 1本
玉ねぎ 半分
人参 1本
大根 8cm分をいちょう切りに
...など、好きな野菜を入れる。
※後述するけれど、しょうゆ味の場合は、しょうゆを大さじ2杯加えるといい
【作り方】
1.白菜をざく切りにする
2.長ネギをぶつ切りにする
3.あとの野菜を食べやすい大きさに切る
全ての材料をホットクックに投入。煮込みをスタート。
出来上がったら、
4.餃子を投入し、余熱で3分煮る(余熱で十分煮える)。
【設定】
煮込み→手動→10分(1-2-10分)
それでは、作るプロセスを写真で紹介したい。
これは野菜たっぷりで美味しそうだ。
期待しながら蓋を閉める。
......できた!
さ、食べよう。
友人が言ってた通り、もっちもちだ!!!
ちなみに、朝・昼・夜と食べたのだけれど、夜は大さじ一杯のしょうゆを回しがけして、しょうゆ味に生まれ変わらせた。
しょうが+ごま油+しょうゆ味は金賞。
風邪でガタガタ震えてた体も、温まった気がする。
友人よありがとう。
味噌をしっかり入れるもつ煮込み
居酒屋よりおいしい。ホットクックで味噌をしっかり入れるもつ煮込み。
□■レシピ■□
【人数】
おわんに山盛り6杯ぶん
【スープ】
味噌 大さじ5
水 250ml
かつおだし 小さじ2杯
醤油 大さじ1杯
みりん 大さじ1杯
酒 大さじ1杯
しょうが 1mm間隔で切ったもの10かけら
にんにく 2片
【具】
豚のもつ 450g (ゴリラは湯通し済みのものを買った。通してないやつはさっとゆでて)
さつまいも 大聞いものの3分の1 くし形切り
大根 7センチ分
にんじん 1本
長ネギ 1本(下仁田産の素晴らしく太いやつを見つけたので、速攻で購入した)
白菜 葉っぱ3枚
こんにゃく 4分の1
【調理法】
全てを切って投入する
【設定法】
手動→1-2→25分
ボタンを押してから出かけた。
帰ってきたら、部屋から味噌とモツの煮えるいい匂いがしてきた。
さて。
食卓の近くに置こうかなと思って、ゴムの木を買った。
実家に20年以上のゴムの木があったのだが、あるとき成長しすぎて部屋に入りきらなくなって、親が枯らすことに決めてしまったので、当時はしばらくさみしかった。そんな思い出がある。
先週、3つ離れた駅の植栽店で苗木を売られているのを見つけたのだが、当時の感情がよみがえってきて、つい手にとってしまった。「ゴムちゃん」と名付けた。オレンジのカバーは自作だ。
お前も20年生きるのかな。
ではでは、また。
骨つきスペアリブと野菜のカレー
カレーはカレーっていうだけで、もう、おいしそうなんだけれど...
...骨つき肉のカレーって、なんだか、すごくおいしそう。
そんなことを思いついたので、さっと靴を履いてスーパーに行き、スペアリブを購入してきた。
ただ、問題がひとつ。
張り切りすぎて買ってきた肉がやたら大きい。
ホットクックは、内釜ギリギリまで食材を入れるような設計では作られていないのだけれど、この肉は蓋から飛び出しそうなくらい長い。
よって、かき混ぜユニットを取り付けるスペースがない。
仕方なく、自分の手でかき混ぜることにした。(カレーモードだと、勝手にかき混ぜてくれるから楽なのだが)。
その結果は。
「ホットクックはカレーが最高」の評判通りだった。
人生でいちばんおいしいカレーだったかもしれない!
↓これが完成時の姿!
=7人前くらい=
普通にしたかったら半量でいいかも。
◇材料
【スープ】
水 200ml(肉が小さい場合はなくてもOK)
オリーブオイル 大さじ1
カレールー 1箱分
【具】
トマト缶 2缶
玉ねぎ みじん切り3個
にんじん 1-2本 乱切り
じゃがいも 中2個(4分割切りがオススメ)
スペアリブ 3本 700gくらいだったかな
【調理法】
すべてをホットクックに投入。30分ごとにしゃもじで底からかき混ぜる
【設定】
手動1-2を選択。 調理時間は100分に設定
下がご飯にかけたところ。
トマト味が効いていて、にんじん、ジャガイモの茹で具合がちょうどいい。
おおきな肉にうっとりしてしまう。
いつも通りに、カレー餅入りバージョンもやってみたい。
ではでは、また。
牛乳のクラムチャウダー(ほうれん草と白菜)
秋も深まってきた11月。
なんか、寒いな、と思ったら、雨が降っていた。
温かいスープでも飲みたくなったので、ホットクックでクラムチャウダーを作ることにした。
牛乳にコンソメで味をつけて、野菜をどんどん内釜に投入。
手動調理で20分間グツグツ煮た。
=お椀5杯ぶん=
【汁成分】
牛乳(600ml)
塩(小さじ3分の2)
固形ブイヨン(2個)
小麦粉(とろみ用 大さじ3)
【野菜】
にんじん(1本) 乱切り
じゃがいも(2個) 3つ切り
ほうれん草(3株) 5センチ間隔ぐらいに切る
白菜(葉っぱ 5枚) 5センチ間隔ぐらいに切る
キャベツ(葉っぱ1枚) 5センチ間隔ぐらいに切る
ぶなしめじ(5分の1パック)
【肉】
長さ10cmのペッパー入り・ソーセージ5本
【調理法】
すべてホットクックに投入する
【ホットクックの設定】
手動設定、コースは1-2で15分に設定する。
赤いお椀に白いチャウダーを入れて、紅白にしてみる。
お気に入りの瀬戸焼、麦藁手の茶碗に、フライパンで軽く焼いた黒糖のパンを入れてみた。ちょっと満足。
もち米と鳥手羽の参鶏湯(サムゲタン)
実家でもち米をもらったので、ホットクックで参鶏湯を作ってみた。
もち米と柔らかくなった鶏肉がとろとろに溶けたスープ。
軟骨もホロホロと崩れていく。
自分の好みでごま油&生姜が効いた味になっていて、食べると体が温まるメニューだ。
=4人前=
【汁】
・水 800ml
・塩(小さじ1杯)
・かつおだしフレーク(小さじ2杯)
・ごま油(大さじ2杯)
・生姜(6切れを縦に切る)
【具】
野菜
・長ネギ(1本)
・大根(長さ6センチ分)
・人参(1本)
・白菜(3枚)
・しめじ(半株)
野菜は好きなものを好きなだけ入れていいと思う。
【肉&米】
・もち米(大さじ8杯、適当)
・鳥手羽(8つ)
【調理法】
①水を沸かして熱湯に。鳥を投入、煮てアクを取る
②水ごとすべてをホットクックに投入してスイッチオン
【ホットクックの設定】
1-1(煮込み)→手動→60分
ほわん。うっとりした。余った汁に餅を入れるのも、かなり気に入った。
ではでは、こんなところで。
ホットクック邪道からのごあいさつ
いよいよネットに進出する日がきた。さあ、楽しみだ。
振り返ればもう結構前のことになるんだけれど、半年前に実家を出た。
その頃は、食い物なんてどうでもいいと思っていたから、毎日魚肉ソーセージと白米を食べて生活していたのだけれど、そのせいか、どうも体調が冴えない。
それで心機一転、自動調理器具を買って、栄養価の高い食事を作ることにした。
大根、人参、肉、豆腐、卵。
母親が使っていたような食材を自分でスーパーで買う、ということが新鮮だった。(しかもけっこう高い)。
でも、料理をはじめてみると、泣きたくなるくらい面倒臭かった。野菜の皮なんてむいたこともないのに、この手で野菜を一個一個洗って、剥いて、切らなきゃいけない。しかも、茹でて、煮て、焼いて、食べた後は食器を洗ってしまうのだ。
神はなんて面倒なことを人類に押し付けたんだ!と天に向かって叫びたくなった。
でも、料理してくれるマシンがあれば、ちょっとは楽になるだろう。
そう考えて、現代っ子の自分が見つけたのが、、、。料理してくれる鍋、ホットクックだった。
さて、ホットクックについては、ネットで
・使いこなし方がわからない
・失敗した(どうやってだ?)
というコメントが見られる。自動調理のはずなのに難しいのか、と思って、驚いたけれど、実際、購入後自分も失敗した。でも、そんな経験を重ねる中で、レシピによっては、ボタンを押すだけで十分美味しくできることがわかった。
これから公開するのは、入れてスイッチを押したらできるレシピに限定した内容だ。
まあ、自分の独断で開発したものだし、邪道レシピに近い。
「料理が面倒臭い!」と怒っている紳士淑女諸君のために。
もちろん、自分用のレシピとしても活用したい。