ホットクック邪道からのごあいさつ
いよいよネットに進出する日がきた。さあ、楽しみだ。
振り返ればもう結構前のことになるんだけれど、半年前に実家を出た。
その頃は、食い物なんてどうでもいいと思っていたから、毎日魚肉ソーセージと白米を食べて生活していたのだけれど、そのせいか、どうも体調が冴えない。
それで心機一転、自動調理器具を買って、栄養価の高い食事を作ることにした。
大根、人参、肉、豆腐、卵。
母親が使っていたような食材を自分でスーパーで買う、ということが新鮮だった。(しかもけっこう高い)。
でも、料理をはじめてみると、泣きたくなるくらい面倒臭かった。野菜の皮なんてむいたこともないのに、この手で野菜を一個一個洗って、剥いて、切らなきゃいけない。しかも、茹でて、煮て、焼いて、食べた後は食器を洗ってしまうのだ。
神はなんて面倒なことを人類に押し付けたんだ!と天に向かって叫びたくなった。
でも、料理してくれるマシンがあれば、ちょっとは楽になるだろう。
そう考えて、現代っ子の自分が見つけたのが、、、。料理してくれる鍋、ホットクックだった。
さて、ホットクックについては、ネットで
・使いこなし方がわからない
・失敗した(どうやってだ?)
というコメントが見られる。自動調理のはずなのに難しいのか、と思って、驚いたけれど、実際、購入後自分も失敗した。でも、そんな経験を重ねる中で、レシピによっては、ボタンを押すだけで十分美味しくできることがわかった。
これから公開するのは、入れてスイッチを押したらできるレシピに限定した内容だ。
まあ、自分の独断で開発したものだし、邪道レシピに近い。
「料理が面倒臭い!」と怒っている紳士淑女諸君のために。
もちろん、自分用のレシピとしても活用したい。